柳井市議会 > 2021-12-23 >
12月23日-04号

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  1. 柳井市議会 2021-12-23
    12月23日-04号


    取得元: 柳井市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 3年 第4回定例会(12月)─────────────────────────────────────────────令和3年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                                  令和3年12月23日(木曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              令和3年12月23日 午前10時00分開議    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告討論採決      厚生常任委員会委員長      (1)議案第51号 柳井市国民健康保険税条例の一部改正について      (2)議案第52号 柳井市国民健康保険条例の一部改正について      (3)議案第56号 (分割付託)令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)      (4)議案第57号 令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      (5)議案第60号 令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      (6)議案第61号 令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)      (7)認定第3号 (分割付託)令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (8)認定第4号 令和2年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につ               いて      (9)認定第7号 令和2年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      (10)認定第8号 令和2年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定に               ついて      (11)付託調査等の報告について      建設経済常任委員会委員長      (1)議案第50号 柳井市道路占用料徴収条例及び柳井市法定外公共物管理条例の一部                改正について      (2)議案第55号 市道路線の認定について      (3)議案第56号 (分割付託)令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)      (4)議案第58号 令和3年度柳井市市有林野事業特別会計補正予算(第1号)      (5)議案第59号 令和3年度柳井市市営駐車場事業特別会計補正予算(第2号)      (6)議案第62号 令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)      (7)議案第63号 令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第2号)      (8)認定第3号 (分割付託)令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (9)認定第5号 令和2年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定につい               て      (10)認定第6号 令和2年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定につい               て      (11)付託調査等の報告について      総務文教常任委員会委員長      (1)議案第49号 過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定                資産税の課税免除に関する条例の制定について      (2)議案第53号 柳井ウェルネスパーク指定管理者の指定について      (3)議案第54号 柳井市過疎地域持続的発展計画の策定について      (4)議案第56号 (分割付託)令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)      (5)認定第3号 (分割付託)令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (6)付託調査等の報告について      柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会委員長      (1)認定第3号 (分割付託)令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について      (2)付託調査等の報告について      議会運営委員会委員長      (1)付託調査等の報告について──────────────────────────────出席議員(17名)1番 久冨  海          2番 平岡実千男3番 田中 晴美          4番 岩田 優美5番 秋良 克温          6番 三島 好雄7番 坂ノ井 徳          8番 川﨑 孝昭10番 賀原 基和          11番 藤沢 宏司12番 篠脇 丈毅          13番 山本 達也14番 平井 保彦          15番 岸井 靜治16番 中川 隆志          17番 石丸 東海18番 君国 泰照                  ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(1名)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 宮本 忠明            次長 井原 郁江補佐 西本 佳孝                    ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           石川  浩教育長           西元 良治      総合政策部長        宮本 太郎総務部長          河原 憲治      建設部長          重村 仁志上下水道部長        川井 隆志      経済部長          徳武 伸幸市民部長          米川 辰夫      健康福祉部長        日浦 隆雄教育部長          三浦 正明      会計管理者         宗廣 宜之総務課長          関本 一博      危機管理課長        國田 雅之財政課長          丸川 貴司                         ──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎事務局長宮本忠明) 御起立願います。互礼。御着席願います。 ○議長(山本達也)  これより、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(山本達也)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、坂ノ井議員、川﨑議員の両名を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.委員長報告討論採決 ○議長(山本達也)  日程第2、これより、各委員会に付託いたしました案件等を、一括議題といたします。 まず、厚生常任委員会に付託いたしました議案6件、認定4件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長川﨑議員。〔厚生常任委員長 川﨑孝昭登壇〕 ◎厚生常任委員長川﨑孝昭) 皆さん、おはようございます。それでは、厚生常任委員会の報告をさせていただきます。 厚生常任委員会は、会期中の12月16日及び閉会中の10月29日に開催し、付託されました議案6件、認定4件、そして付託調査事項等について、審査、協議を行いましたので、その概要を御報告申し上げます。 初めに、議案第51号、柳井市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。 執行部からの説明の後、委員から、具体例として、3人子どもがいて、2人が未就学、1人が就学だった場合、どれだけ減額になるのかという質疑に、未就学児に関しては、既存の減額をした後の試算すべき金額を2分の1に減じることになる。既存の軽減制度において、軽減がない世帯であれば、医療保険分が1万2,900円の2人分、後期高齢者医療支援金分が4,350円の2人分、合計で3万4,500円の減額となるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第51号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第52号、柳井市国民健康保険条例の一部改正についてであります。 執行部からの補足説明の後、委員からも特に質疑はなく、議案第52号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第56号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)についてであります。12月の補正予算書を御覧ください。 執行部からの補足説明の後、委員から、33ページの5目、障害福祉費、18節の障害児通所支援給付費について、利用の増加が見込まれるため増額計上しているとの説明があったが、今回の一般質問の中で、身体障害者は、この5年間で減ってきているとの答弁があった。なぜ、障害児通所支援給付費の申請は増えているのかという質疑に、他の福祉の制度に比べると歴史がまだ浅いという状況もあり、ここ数年で、認知度が上がっていると思われる。子どもが小さいときは障がいも分かりにくいところもあるが、母子保健、障がい福祉、家庭児童相談室などの各担当において連携し、早期発見早期支援に努めている。また、障害児通所支援サービス事業所計画相談員の努力によって、支援が進んでいると思われるとの答弁がありました。 36ページの1目、児童福祉総務費、12節の私立保育所委託料について、入所者はどのぐらい増えたのかという質疑に、少子化の中で、当初の予定では昨年より減少すると見込んでいたが、結果的に4月1日の入所については、ほぼ例年と同数であった。当初入所が多いということは、12か月分の委託料を支払う必要がある児童が増えたということである。また、例年と違い、今年度は低年齢の1歳児、3歳児の入所が多かった。全体の児童数が減っている中で、1歳児の入所は、令和元年度が4割程度、令和2年度が5割程度、今年度は6割程度の入所の状況があり、この度の増額補正となったとの答弁がありました。 42ページ、10目の平郡診療所運営費、18節の医師派遣負担金について、東和病院の医師がオンライン診療を行うと説明があったが、どのような診療体制になるのかという質疑に、月に1回、金曜日の午後に、東和病院の医師と平郡診療所の看護師、患者さんとの間で行うオンラインによる診療で、12月17日に初回の診療を行えるよう準備しているとの答弁がありました。 43ページの2目、塵芥処理費、13節の下水溝清掃ダンプ借上料について、3回のうち2回中止としたと説明があったが、それで対応は十分なのかという質疑に、既に準備されている自治会等については、現業職員が個別に対応し、収集しているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第56号中の本委員会所管部分について、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第57号、令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。 執行部からの補足説明の後、委員から、県が保険者であることによって、柳井市が損をするというようなことはあるのかという質疑に、平成30年4月から国保事業が県単位化され、県が財政運営の主体となって運営する形になった。その時に、保険財政等の強化がされたと考えている。その時々で状況の変化は起こると思うが、特に柳井市が損をしているという認識はないとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第57号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第60号、令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第61号、令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 以上の2議案について、執行部からの補足説明の後、委員から特に質疑はなく、これら議案は、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、9月の定例会最終日に追加上程され、閉会中の継続審査となっておりました、令和2年度決算について、報告を申し上げます。令和2年度の歳入歳出決算書並び決算成果説明書を御覧ください。 まず、分割付託となりました、認定第3号、令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの説明の後、委員から、141ページの8目、老人福祉費について、総合計画の指標では、老人クラブの会員数の減少を抑制するとある。約14億円もかけているにもかかわらず、減少に歯止めがかからない状況となっているが、なぜ減少傾向になっているのかという質疑に、老人クラブの会員数の減少は、全国的に課題となっている。会員減少の理由としては、高齢就労者の増加、新しい高齢者ニーズ現行活動内容ミスマッチなど、老人クラブ以外の活動への参加、生活環境の変化から、地域社会への帰属意識が以前よりも低いことなどが考えられるとの答弁がありました。 143ページ、8目の老人福祉費、19節の高齢者福祉タクシー利用助成費について、決算成果説明書の41ページでは利用率が68%とあり、低いように思うが、利用率を上げる検討はしているのかという質疑に、本年11月から高齢者おでかけサポート事業を開始する。これは、コロナ禍における生活支援対策という部分もあるが、タクシーだけでなく、船やバスでも使えるように、令和4年度以降の新たな高齢者移動支援を検討した上での試行事業としても考えているとの答弁がありました。 169ページ、6目の環境衛生費、12節の旧火葬炉ダイオキシン調査業務委託料について、ほかにも様々な炉があると思うが、それについては調査をしないのかという質疑に、火葬炉や廃棄物焼却炉を解体する場合、ダイオキシンが基準値を超えないか、事前に確認をすることになっており、その調査に係る委託料であるとの答弁がありました。 その他、マイナンバーカードの交付率について、固定資産情報管理システム更新委託料について、私立保育所委託料についてなど、多岐にわたって質疑応答がなされたことを報告いたします。 以上、慎重審査の結果、認定第3号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、認定すべきものと決しました。 次は、認定第4号、令和2年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は263ページからであります。 執行部からの説明の後、委員から、決算成果説明書134ページ、特定健康診査特定保健指導受診状況について、受診率を上げるために、何か新たな方策を考えたのかという質疑に、毎回、指摘をいただいており、市民部でも協議はしているが、これといった方策が出せないという状況である。しかしながら、受診率は上げる必要があるので、誘い合ってでも受診に行こうという雰囲気を醸成できればと考えているとの答弁がありました。 別の委員からは、特定健診の受診率医療費あるいは健康寿命との関係等のデータを集め、特定健診を受けるメリットを示すべきと思うので、検討してほしいとの要望もありました。 以上、慎重審査の結果、認定第4号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第7号、令和2年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書の289ページからであります。 執行部から説明の後、委員から、決算成果説明書の139ページ、健康体操教室等の教室をすることによって、どういう成果があったのかという質疑に、水中運動教室元気アップ教室について、開始時、終了後、3か月後、または6か月後に運動が継続できているかというようなアンケートを実施し、把握に努めている。この成果については、令和3年度の決算成果説明書から、アウトカム指標として整理をしたいと考えているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第7号は、全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第8号、令和2年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書は315ページからであります。 執行部からの説明の後、委員から特に質疑はなく、認定第8号は全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 続きまして、本委員会に関わる付託調査事項について、報告いたします。 1点目は、市民生活に関わる社会福祉についてであります。 10月の委員会では、執行部から、新型コロナワクチン接種状況について、報告がありました。 12月の委員会では、執行部から、新型コロナワクチン接種状況について、新型コロナワクチンの3回目の追加接種についての報告がありました。 次は、2点目、環境に関する調査についてであります。 10月の委員会では、執行部から、フードバンクポスト利用実績について、報告がありました。 委員から、市役所の設置は継続していくのかという質疑に、フードバンク山口から、回収体制の都合により、10月末までの条件で設置の申出をいただいていた。今後、問合せ等があれば、市内食料品店フードバンクポスト等を紹介したいとの答弁がありました。 12月の委員会では、執行部から、企業版ふるさと納税の寄附を活用した環境保全推進事業について報告がありました。 委員から、今回の清掃活動のような環境学習学校単位で行う予定はないのかという質疑に、教育委員会と連携し、検討していきたいとの答弁がありました。 また、別の委員からは、この度、整備された用具の中には、プラスチック製の物があるが、用具についても、極力負荷のかからないものを調達するほうがいいと思うがいかがかという質疑に、この度は、調達時間もあり、耐久性の高い製品を選んでいる。次回から環境に配慮したものを選び、調達したいと思うとの答弁がありました。 その他、委員から、阿月のいわし加工場についての質疑がありました。 次は、3点目、税務に関する調査についてであります。 10月の委員では、執行部からの報告事項、委員からの発言等はありませんでした。 12月の委員会では、執行部から、新型コロナウイルス感染症に対する国民健康保険税減免制度の特例の適用状況について、報告がありましたが、委員から特に質疑はありませんでした。 付託調査等の報告は、以上であります。 最後に、本委員会に係るその他の事項についてであります。 10月の委員会では、執行部からの報告はありませんでした。12月の委員会では、執行部から、委託事業者によるごみ収集中の作業事故について報告がありました。 これまでにこのような事故はあったのかという質疑に、市内において市外の収集業者が同じように回転盤に巻き込まれたという事故が1件あったとの答弁がありました。 委員から、人為的ミスは必ず起こるので、よく指導してほしいとの要望がありました。 以上で、厚生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、厚生常任委員会の報告を終わります。〔厚生常任委員長 川﨑孝昭降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第51号、柳井市国民健康保険税条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第51号は、可決されました。 次は、議案第52号、柳井市国民健康保険条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第52号は、可決されました。 次は、議案第57号、令和3年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第57号は、可決されました。 次は、議案第60号、令和3年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第60号は、可決されました。 次は、議案第61号、令和3年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第61号は、可決されました。 次は、認定第4号、令和2年度柳井市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第4号は、認定されました。 次は、認定第7号、令和2年度柳井市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第7号は、認定されました。 次は、認定第8号、令和2年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第8号は、認定されました。 次は、建設経済常任委員会に付託いたしました議案7件、認定3件並びに付託調査等について委員長の報告を求めます。委員長三島議員。〔建設経済常任委員長 三島好雄登壇〕 ◎建設経済常任委員長三島好雄) それでは、建設経済常任委員会を会期中の12月15日、閉会中の10月27日に開催いたしましたので、その審査の経過と結果等の概要を報告いたします。 初めに、議案第50号、柳井市道路占用料徴収条例及び柳井市法定外公共物管理条例の一部改正についてであります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第50号は全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第55号、市道路線の認定についてであります。 執行部から補足説明の後、委員から、県道柳井上関線は、まだ全線開通していないが、市道認定してもよいのかという質疑に、県においては、バイパス工事等により旧道を市町道として引き継ぐ場合は、道路管理者と事前協議し、覚書を締結している。全線まとめてではないが、県道として新しく供用開始される区間があれば、旧県道部分はその時点で市道に移管されるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第55号は全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第56号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)についてであります。12月補正予算書を御覧ください。 執行部から補足説明の後、委員から、49ページの商工振興費、市制度融資保証料補給補助金について、交付件数を尋ねる質疑に、現状では10件程度であるという答弁がありました。 また、67ページの現年土木施設災害復旧費、災害復旧工事費について、今回の補正で全て、復旧工事に着手できるのかという質疑に、8月の大雨及び9月の台風14号の災害については、今回の補正で全て対応できるものと考えているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第56号中の本委員会所管部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第58号、令和3年度柳井市市有林野事業特別会計補正予算(第1号)、議案第59号、令和3年度柳井市市営駐車場事業特別会計補正予算(第2号)、議案第62号、令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第63号、令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第2号)。 以上の4議案についてでありますけれども、いずれも執行部から補足説明の後、特に質疑もなく、議案第58号、議案第59号、議案第62号及び議案第63号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、9月定例会の最終日に上程をされ、継続審査となっておりました、令和2年度決算認定議案について報告をいたします。令和2年度決算書及び決算成果説明書を御覧いただきたいと思います。 初めに、分割付託となりました認定第3号、令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの説明の後、建設部関係では、212ページの第二種交通安全対策工事費について、不用額が多いのではないかという質疑に、応札業者も多く、落札減も大きい工事である。1期、2期に分けて工事をしているが、2期目が年度末となり、追加の施工箇所があっても、その時期は、業者の繁忙期と重なるため増やせないという事情がある。こうしたことが不用額増加の原因であるが、多くの要望をいただいているので、できるだけ対応したいという答弁がありました。 また、214ページのハザードマップ作成業務委託料について、定期的な更新なのかという質疑に、想定される最大規模の降雨を前提にした洪水浸水想定区域が、県において指定、公表され、それに伴いハザードマップを更新している。こうした見直し等があったときに更新するようになるという答弁がありました。 そのほか、委員外議員からは、ふるさとの道整備事業、河川の浚渫の計画についてなど、多くの質疑が交わされたところであります。 上下水道部関係では、74ページの歳入、水価安定補助金は令和4年度までとなるが、その後はどうなるのかという質疑に、その後も補助していただけるよう、引き続き要望していくようになるという答弁がありました。 経済部関係では、188ページの農業次世代人材投資資金の詳細を尋ねる質疑に、国の制度となり、45歳未満で世代を担う農業者となることを目指す方に対して、就農前の研修を後押しする資金及び就農直後の経営確立の支援をする資金となる。国が定める要件を満たす方を対象に、1人当たり年間150万円、最長5年間補助するというものであるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第3号中の本委員会所管部分は、全員異議なく、認定すべきものと決しました。 次は、認定第5号、令和2年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号、令和2年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について。 以上の認定議案についてですが、いずれも執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、認定第5号及び認定第6号は全員異議なく、認定と決しました。 続きまして、本委員会に係る付託調査等について、報告をいたします。 1点目は、中心市街地の活性化と企業誘致についてであります。 この度の委員会では、執行部から、カラム株式会社の進出について、報告がありました。 委員から、進出企業の紹介をホームページ等で詳しくできないかという質疑に、調印式を行うごとにホームページで紹介をしている。今後、業種によっては分かりにくい面もあるかと思うので、詳しく、丁寧な説明に努めてまいりたいという答弁がありました。 10月の委員会では、執行部から特に報告事項はありませんでした。 2点目は、地域資源を生かした観光の振興についてであります。 この度の委員会では、執行部から、台湾での金魚ちょうちんの装飾について、報告がありました。 委員から、分かりやすい装飾を工夫していただきたいという要望発言がありました。 10月の委員会では、執行部から、ウエストエクスプレス銀河の運行について、月性生誕祭について、報告がありました。 3点目は、水道事業についてであります。 この度の委員会では、執行部から、水道料金改定における中間検証について、報告がありました。 委員から、現行料金体系維持の経緯を尋ねる質疑に、平成30年度の経営懇話会で現行料金体系維持の結論になり、また同時に付帯意見も提出されている。それを踏まえて、今回、中間検証を行ったものであるという答弁がありました。 10月の委員会では、執行部から、和歌山市で起きた水管橋の崩落事故を受け、水管橋の点検を行い、全ての調査箇所において、安全を確認できているという報告がありました。 以上が、付託調査事項に係る報告であります。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、報告をいたします。 この度の委員会では、執行部から、都市計画道路古開作線の供用開始について、旧柳井駅南駐車場の売却について、汚水処理施設整備構想の見直しについて、やない暮らし応援買物券事業について、報告がありました。 委員から、旧柳井駅南駐車場は、売却しか方法はないのかという質疑に、民間活用として、売却方針ということで進めてまいりたいという答弁がありました。 また、柳東小学校付近で、住宅団地の開発が進んでいるが、雨水等の対応・対策が業者と協議されているのかという質疑に、従前は農地であるが、今回、宅地となり舗装されるため、地下透水が難しくなり、水路に流れる水が多くなることは承知している。開発行為では各管理者、水路関係では下水道課が開発事業者と協議を行い、その協議結果を踏まえ、都市計画・建築課において、開発許可を適切に行っているという答弁がありました。 10月の委員会では、執行部から、台風14号による被災状況について、市道における事故について、アクティブやないに係る予備費の充用について、報告がありました。 委員から、台風14号により、床上浸水があったということだが、どのくらいの時間、そういう状況だったのかという質疑に、正確な時間は把握していないが、道路の冠水については2時間30分から3時間程度であったと思うという答弁がありました。 そのほか、様々な観点からそれぞれ発言があり、活発な質疑応答がなされたところです。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。〔建設経済常任委員長 三島好雄降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第50号、柳井市道路占用料徴収条例及び柳井市法定外公共物管理条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第50号は、可決されました。 次は、議案第55号、市道路線の認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第55号は、可決されました。 次は、議案第58号、令和3年度柳井市市有林野事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第58号は、可決されました。 次は、議案第59号、令和3年度柳井市市営駐車場事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第59号は、可決されました。 次は、議案第62号、令和3年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第62号は、可決されました。 次は、議案第63号、令和3年度柳井市下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第63号は、可決されました。 次は、認定第5号、令和2年度柳井市市有林野事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第5号は、認定されました。 次は、認定第6号、令和2年度柳井市市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第6号は、認定されました。 次は、総務文教常任委員会に付託いたしました議案4件、認定1件並びに付託調査等について委員長の報告を求めます。委員長、岩田議員。〔総務文教常任委員長 岩田優美登壇〕 ◎総務文教常任委員長(岩田優美) それでは、総務文教常任委員会の報告をさせていただきます。総務文教常任委員会は、会期中の12月15日及び閉会中の11月1日に開催し、議案4件、認定1件及び付託調査事項等についての審査を行いましたので、その概要並びに結果等について御報告を申し上げます。 初めに、議案第49号、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定についてでございます。 執行部からの補正説明の後、委員から、本会議で、美しく風格ある国土の形成に寄与することを目的とするとの補足説明があったが、どういうことか。また、対象業種として新たに情報サービス業等が追加されているのはなぜかとの質疑に、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法第1条の規定に、美しく風格ある国土の形成に寄与することを目的とするとあり、食糧、水、エネルギーの安定的供給、生物の多様性確保、自然環境の保全など、過疎地域が持つ多面的機能を将来にわたって引き継いでいくことを支援するために、特別措置法が制定されている。また、対象業種については、情報通信技術を利用した働き方への取組として、テレワークなどの働き方が変わっていく中で、都市への一極集中の是正や過疎地域での事業所立地を支援するために、新たに情報サービス業等が追加されたものと考えているとの答弁がありました。 別の委員から、課税免除の関係で影響はあるのか、また、国の補填に関して説明があったが、影響額は基準財政需要額に算入されるのかとの質疑に、本来、課税すべき固定資産税を全額免除する規定であり、減収分を補うための補填を国から受けることになる。また、国の補填については、減収分の100分の75が基準財政収入額から控除されることにより、普通交付税で補填される仕組みになっているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第49号は全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第53号、柳井ウェルネスパーク指定管理者の指定についてでございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、これまでの施設の管理については、完璧な状況とは言い難いと受け止めている。今後、さらに多くの人に来場していただくため、どのような計画を考えているのかとの質疑に、指定管理業者から、地域スポーツ交流の貢献、施設管理の改善、除草管理体制の強化及び安全管理の徹底について提案を受けているが、業者任せではなく、市としても適切に指導を行い、定期的な協議を行うことで迅速に問題解決を図り、利用者のサービス向上につなげたいと考えているとの答弁がありました。 別の委員から、新しい管理協定の内容は、草刈りや樹木の管理について、十分な体制ができるような見直しが行われているのかとの質疑に、管理協定の仕様書については、樹木管理の作業回数の増加、修景池の堆積土砂の清掃や水草の処理、また見た目に心地よく衛生的であることを仕様書に追加するなどの見直しを行っているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第53号は全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第54号、柳井市過疎地域持続的発展計画の策定についてでございます。 執行部からの補足説明の後、委員から、大畠地区の過疎地域に関する計画について、これまで別の計画もあったと思われるが、全てこの計画に集約されているのかとの質疑に、過疎地域自立促進特別措置法により、旧大畠町を対象として、柳井市過疎地域自立促進計画を策定していたが、同法の失効に伴い、それに代わって立案する計画であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第54号は全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、分割付託となりました議案第56号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)についてでございます。12月補正予算書を御覧いただきたいと思います。 執行部からの補足説明の後、委員から、26ページ、一般管理費の退職手当について、近年、依願退職者が非常に多いと感じるが、働きにくい職場というような要因があるのかとの質疑に、退職希望者と面談を行っており、退職理由については個々それぞれ異なるが、職場環境を理由にしたものは伺っていないとの答弁がありました。 27ページ、一般管理費の消耗品費について、アルコール検知器を購入されるとの説明があったが、どのような運用をされるのかとの質疑に、アルコール検知器を60個購入後、各箇所に配置し、アルコールを検知した場合にはほかの職員に運転を代わる。また、検査結果記録は、1年間保存する運用としているとの答弁がありました。 教育委員会関係では、65ページ、ウェルネスパーク管理費の公園清掃委託料について、修景池にジャンボタニシが大量繁殖しているが、これも対応されるのかとの質疑に、修景池の中にバックホウを入れて、堆積土砂をかき出すことで駆除したいと考えているとの答弁がありました。 別の委員から、公園清掃委託料について、修景池の水草が急に増えたとの説明があったが、年月を経ての堆積ではないのか。今後、また新たな事業費を組むことがないように、指定管理者には適切な管理をお願いし、市としても監督責任をしっかりと果たせる体制で臨んでいただきたいとの要望発言がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第56号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、9月定例会最終日に追加上程され、閉会中の継続審査となっておりました、同じく分割付託の認定第3号、令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。令和2年度決算書を御参照いただきたいと思います。 執行部からの説明の後、総務部・総合政策部関係では、116ページ、企画費の負担金補助及び交付金、空き家改修補助金の中にある家財処分補助金について、委員から、補助の内容はどういうものか、また、所有者に対して後から費用を請求するのかとの質疑があり、移住・定住の促進を図るための空き家バンク制度に関連する家財撤去の補助金で、処分費用の2分の1、10万円を上限額として補助要綱を定めている。家を売る際に、家財等が残っていて、処分費用や労力がかかることが見受けられる。空き家バンクに登録し、市外からの移住者が購入されれば、この制度を利用いただける。家財処分の費用を所有者に対して後から請求するものではないとの答弁がありました。 決算成果説明書98ページ、4番の消防団災害その他出動調の平郡地区について、警戒の人員が0人、また幹部会等の人員が1人であり、前年と比べると活動が止まっているように見える。どういう理由で少ないのかとの質疑があり、昨年度は新型コロナウイルス感染症対策で、特に平郡地区は活動を自粛され、実際の出動が少なかったためで、幹部会等についても、平郡地区から来られると宿泊されることになるため、1度だけ来ていただき、後は書類を送付して口頭で分団長に説明をさせていただいたとの答弁がありました。 262ページ、公債費の利子について、一時借入金利子が552円生じているが、借入金額はどのくらいだったのか、また、指定金融機関から借り入れたものかとの質疑があり、一時借入金については、市中の金融機関から借り入れるのではなく、資金の不足した期間に、財政調整基金から7億2,000万円を歳計現金に繰り替えて運用し、基金に戻す際に、その間の利子として552円が生じたものであるとの答弁がありました。 教育委員会関係では、226ページ、教育総務費の事務局費、やない学生応援事業報償費に関して、委員から、決算成果説明書101ページを見ると、県外で自粛生活を送る学生153人にふるさと産品を送付されているが、対象人数は何人だったのかとの質疑があり、対象人数は300人以上いるが、応募人数を予測して200人分の予算を計上し、153人から応募があったとの答弁がありました。 232ページ、教育振興費の役務費、通信運搬費について、委員から、予算額が約52万円に対して、支出済額は例年どおりの金額で約12万円となっており、不用額が約40万円も出ているのは何故かとの質疑があり、コロナ禍において児童のオンライン学習に対応するため、約180人分の貸出し用モバイルルーターの通信料を用意していたが、実際には使用されなかったため、通信料が余ったものであるとの答弁がありました。 236ページ、教育振興費の不登校児童生徒適応指導員報酬について、委員から、対象者はどのくらい増減しているのかとの質疑があり、令和元年度と比較すると中学校の不登校生徒数が若干増加しているとの答弁がありました。 別の委員から、せっかくICTの活用が整備されているので、これからは多様な学び方を創っていくということも、現実を踏まえてしっかり考えていただきたいとの要望発言がありました。 以上、慎重審査の結果、認定第3号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、認定すべきものと決しました。 なお、報告は以上に絞らせていただきましたが、委員及び委員外議員から多岐にわたっての質疑がありましたことを付け加えさせていただきます。 次に、付託調査事項についてでございます。 1点目の行財政改革について、11月の委員会では、執行部から報告事項はありませんでした。 12月の委員会では、執行部から、職員提案制度の実施状況について、令和2年度の職員提案において採用となった公用車の日常安全点検のためのミラー設置に関する報告がありました。 委員から、職員からの提案数が少ないので、提案数が増えるように努めていただきたいとの要望発言がありました。 次に、2点目の学校教育等問題について、11月の委員会では、執行部から、報告事項はありませんでしたが、委員から、各小中学校の校庭の除草作業について、学校の支援ボランティアに頼り過ぎているのではないかとの質疑があり、保護者の参加については積極的に呼びかけているが、学校によって、保護者の参加が少ないという状況もあるとの答弁がありました。 12月の委員会では、執行部から、報告事項はありませんでしたが、委員から、小学生のランドセルの中身が多く、大変重いので、子どもの成長に負担がかかるのではないかと思うが、何か検討されているのかとの質疑があり、最近は教科書が厚くなり重くなっているが、文部科学省から、必要な物だけを持ち帰り、学校に置いて帰ってもよいという通達も出ているので、各学校に対して配慮するよう定期的に伝えているとの答弁がありました。 次に、3点目の防災に関する事項について、11月の委員会では、執行部から、令和3年9月の台風第14号による被害状況及びシェイクアウト訓練の実施について説明がありました。 12月の委員会では、執行部から、柳井市地域防災計画の主な修正内容について説明がありました。 次に、4点目の地域づくり推進について、11月の委員会では、執行部から、やない市民活動フェスタ2021の開催について報告がありました。 12月の委員会では、執行部から、移住促進について報告がありました。 最後に、本委員会の所管に関わる事項について、11月の委員会では、執行部から、教育委員会関係のイベントについて、中止としたものと、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い実施するものについて報告がありました。 委員から、公用車の汚れが目立つことがあるので、洗車や清掃など適切な維持管理に努めていただきたいとの要望発言があり、執行部から、公用車は市民の財産でもあり、丁寧に乗る、きれいに使用する、事故を起こさないことを庁議等で周知・徹底したいとの答弁がありました。 12月の委員会では、執行部から、バタフライアリーナ改修事業に係る調査結果、予備費の充用、公用車の管理、柳井市総合計画の進捗管理評価及び第11次柳井市交通安全計画について説明がありました。 バタフライアリーナ改修事業について、委員から、改修事業の経費が明確に示されていないが公表できないのかとの質疑に、財政措置がどの程度、対応できるのか、それに対して、どの程度、補修できるのかを検討しており、現状では詳細をお示しする段階ではないことを御理解いただきたいとの答弁がありました。 また、別の委員から、改修後の指定避難所としての位置付けを踏まえて、危機管理課と連携を取りながら進めていただきたいとの要望発言がありました。 以上、総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。岸井議員。 ◆議員(岸井靜治) 議案第53号、ウェルネスパークの指定管理者の指定について、ここのところで、先ほどの委員長からの御説明で、作業体制の見直しを行うと。この作業体制の見直しを行うその理由としては、いわゆる作業が行き届いてないということが要するに前提で、作業体制の見直しを行われるというふうに私は判断したのですけれども、それをやるに当たっては、それのための財政的裏付けというものが必要なわけでございまして、その財政的裏付けをどのような格好で行うのかということですね。要するに、これまでのやり方では作業が十分でなかったから、当然、それ以上の仕事をするわけですから、財政的負担というものが必要になってくるわけですね。そういうふうなものがちゃんと、例えば来年度の予算の中とか、そういうところに計上されることになってるのか、このあたり、質問させてください。 ◎総務文教常任委員長(岩田優美) こちらはですね、指定管理でして、1年ごとではないのは御承知だと思いますが、来年に計上されるものではありません。期間がありますので。よろしいでしょうか。 ○議長(山本達也)  委員長委員会の中だけのことだけで。 ◎総務文教常任委員長(岩田優美) そういったことが、質問がありませんでしたので、私がここで報告はできません。 ○議長(山本達也)  よろしいですか。 ◎総務文教常任委員長(岩田優美) 執行部に対して質問していただけたらと思いますが。今、委員長報告ですので。 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、総務文教常任委員会の報告を終わります。〔総務文教常任委員長 岩田優美降壇〕 ○議長(山本達也)  これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第49号、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第49号は、可決されました。 次は、議案第53号、柳井ウェルネスパーク指定管理者の指定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第53号は、可決されました。 次は、議案第54号、柳井市過疎地域持続的発展計画の策定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第54号は、可決されました。 11時15分まで休憩といたします。午前11時02分休憩                              午前11時15分再開 ○議長(山本達也)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会に付託いたしました認定1件及び付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、石丸議員。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海登壇〕 ◎柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長(石丸東海) 柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会は、閉会中の11月4日に開催し、認定1件及び付託調査事項について審査、協議を行いましたので、その概要並びに結果等について、御報告を申し上げます。 初めに、9月定例会最終日に追加上程され、閉会中の継続審査となっておりました、分割付託の認定第3号、令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 執行部からの補足説明の後、委員から令和2年度の支出で、周辺整備は基本的に終了したのかという質疑に、令和3年度への繰越明許費はあるが、上の段については終了した。下の段については、駐車場整備に伴って関連整備が少し残っているという答弁がありました。 また、このような事業は、地元自治会の協力、理解が欠かせないが、自治会長や役員の方とのコミュニケーションは定期的に行っているのかという質疑に、地元自治会の協力、理解は非常に大切なことであるので、定期的に情報提供をし、今年度の駐車場整備事業についても自治会の役員会でスケジュールを報告してきたという答弁がありました。 他の委員から、駐車場の工事の様子が外から見えないが、一般利用者に対する工事の周知を尋ねる質疑に、駐車場を多く利用されるのは、文化福祉会館の利用者であるので、その文化福祉会館の指定管理者と協議を行い周知しているという答弁がありました。 委員外議員からは、決算額の財源、また、合併特例債の充当を尋ねる質疑に、財源は、国庫補助金の社会資本整備総合交付金で、その補助裏に地方債の公共事業等債を借り入れ、国の交付金の対象とならないインフラ整備については、合併特例債を充当したという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました認定第3号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。 続きまして、本委員会に係る付託調査事項についてであります。 執行部からの報告、委員からの質疑もありませんでした。 最後に、本委員会に係るその他の事項についてであります。 委員から、10月補正の単価入替業務委託の進捗状況を尋ねる質疑に、現在、契約手続を行っているところであるという答弁がありました。 また、来年度の当初予算に複合図書館の建設予算を計上できるよう進めてほしいという要望発言もありました。 以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わります。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海降壇〕 ○議長(山本達也)  次は、各常任委員会及び特別委員会分割付託いたしました議案等について討論及び採決を行います。 まず、議案第56号、令和3年度柳井市一般会計補正予算(第9号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、議案第56号は、可決されました。 次は、認定第3号、令和2年度柳井市一般会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、認定であります。各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  御異議なしと認めます。よって、認定第3号は、認定されました。 次は、議会運営委員会における付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、中川議員。〔議会運営委員長 中川隆志登壇〕 ◎議会運営委員長(中川隆志) それでは、議会運営委員会における付託調査事項について、10月26日、11月22日、12月8日及び14日に委員会を開催しましたので、協議、審査の概要を御報告申し上げます。 まず、1点目は、第2回、第3回臨時会及び12月定例会の会期、日程及び議案の付託先等、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、一般質問時の議席についてです。 本件は、12月定例会の12月13日の午後から14日までの一般質問時に、新型コロナウイルス感染症予防策として、密接を避けるために、議員の議席を変更し、また、執行部も必要最小限の参与のみ出席という対策を行ったところです。 最後に、議会におけるクールビズについてです。 本件は、10月28日に行われた第2回臨時会も、これまでどおり議長からの発議により、9月議会と同様に、本会議においても、ノーネクタイ、またそれぞれの議員の判断により、上着を取ってもよいこととする旨の確認がなされました。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(山本達也)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本達也)  質疑を終結いたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。〔議会運営委員長 中川隆志降壇〕 ○議長(山本達也)  以上で、各委員長の報告を終わります。────────────・────・──────────── ○議長(山本達也)  以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。長期間にわたり慎重な御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。 ここで、市議会議員の任期満了に当たり、市長より御挨拶の申出がありましたので、これをお受けしたいと思います。市長。 ◎市長(井原健太郎) 議員の皆様におかれましては、今日までの4年間、市政の推進に大きなお力をいただいてまいりました。とりわけ後半の2年間については、コロナ禍ということで、市民の皆さんを含めて、困難な日々が続いてまいりましたけれども、市民のために大変な御労苦の中、お力を発揮いただいたことに、心から敬意を表し、また執行部を代表し、感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 また、この度、御勇退をされます議員の皆様方におかれましては、引き続きそれぞれの地域におかれて御活躍をいただいて、本市の発展のためにお力を賜りますように心からお願いを、これは要望をさせていただきまして、私からの御挨拶とさせていただきます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(山本達也)  以上で、市長の御挨拶を終わります。 引き続きまして、私のほうからも御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方には、4年間、大変お疲れさまでございました。皆様の真摯な議会活動に対しまして、心から敬意を表し、感謝申し上げます。 ことに、この2年間におきましては、議員並びに執行部の皆様方の御協力によりまして、無事、議長の職責を果たすことができました。改めて深く感謝申し上げます。 就任後、間もなく、これまで我々が経験したことのない新型コロナウイルス感染症との闘いが始まり、それはいまだに収束しない状況であります。本市議会におきましても、一般質問の時間短縮、委員外議員の委員会出席の自粛など、様々、御協力を賜りながら、議会運営を続けてまいりました。 また、全国市議会議長会においては、建設運輸委員長の重責を努めさせていただきました。岩国基地問題に関しては、岸防衛大臣に直接お会いして、柳井地域の現状を訴える要望書を井原市長とともにお渡しすることができました。 この度の市議会議員一般選挙により、私も含めまして引き続き、また新しく議席を置かれる議員全員が、市民の信頼を得られる市議会を目指し、邁進してまいらなければなりません。本年も残りわずかとなりました。ここに岩田雄治議員、早原議員がおられないことが大変残念であります。どうか皆様方におかれましては、健康に十分御留意いただき、輝かしい新年をお迎えいただきますよう、心からお祈り申し上げまして、お礼の御挨拶といたします。 それでは、これをもちまして、令和3年第4回柳井市議会定例会を閉会いたします。午前11時27分閉会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         令和3年12月23日                     議  長 山本 達也                     署名議員 坂ノ井 徳                     署名議員 川﨑 孝昭...